オリックス銀行へ木造アパート物件の融資打診する機会がありましたので、ヒアリング内容を情報展開します。
基本的な融資内容は、以下ご参照ください。

目次
金利
金利は2.3%~。
条件によっては金利3.0%のパターンもあります。融資期間の欄をご参照ください。
融資期間
中古木造アパートの場合には、40年から残存年数を引いて融資期間を出します。例えば、築20年の木造アパートの場合には40-20=20年の融資期間となります。それ以外の構造については、、
- 重量鉄骨造:45年
- 鉄筋コンクリート造:55年
上記年数から経過年数を差し引いた期間を融資期間としてくれます。ただし、MAXでも融資期間が30年だそうです。
ただ、基本金利2.3%ではなく、3.0%に引き上げれば、最大で10年間の融資期間延長ができるようです。個々の内容は案件ごとに問い合わせた方が良さそうですね。
自己資金
基本的には10%の自己資金が必要となります。(購入時諸費用は別途必要)
自営業の場合には20~30%程度必要となります。属性状況によってはもう少し自己資金が必要との事です。
まとめ
- ある程度の残存年数がある
- 現況での表面利回りが7%後半ある
- 大手サラリーマン、公務員などの比較的安定した職業
上記のような場合にはオリックス銀行への打診はありかと思います。
最近の地銀、信金はご新規の融資に対してはかなりネガティブな印象ですので、上記を満たすようであれば候補に挙げてみても良いかもしれません。
最後にご担当者様に「理想のお客様像はありますか?」と聞いてみました。
- 一部上場企業など勤務のサラリーマン
- 年収1,000万円前後
- 40代
- 自己資金1,000万円以上
- マイホームをローンで購入し、残債3~4,000万円程度
上記のような方が理想イメージだそうです。イチオク程度は引っ張れる模様です。やはり社会的信用度が高く、完済年数まで余裕のある働き盛り40代が一番理想なようですね。
高属性サラリーマン大家の強い味方、オリックス銀行です。
その他、基本的なオリックス銀行の融資内容はこちらをご覧くださいませ。
