最近、偶然にも別々の不動産投資をしている知人から「最近新しい防犯カメラを買ったんだけど、かなり良い。防犯カメラもここまで来たな・・と思った」と、言わしめた防犯カメラを紹介されました。
実際に現物やサービス内容を見せてもらったのですが、、これはすごい。防犯カメラの域を超えて来つつある・・と思いました。紹介リンクをまず貼っておきます。
「ダイビーボットアイ」という2019年11月22日に発売されたばかりの防犯カメラです。産業用LED照明・防犯カメラ企画製造を行う株式会社ダイトク(埼玉県川口市)という会社が作ったらしいこの防犯カメラ。
対象者を自動で追尾機能が搭載されており、Wi-Fi回線を通じて遠隔地にいるオーナーにリアルタイムで映像・音声を飛ばすことができます。さらにリアルタイムで通話もできる優れもの・・!
そんなカメラをご紹介します。
自分も自宅の戸建と投資物件に順次導入予定です。しっかり不動産を守りましょう。
特徴
ざっくりとこの防犯カメラの特徴を紹介します。
- 自動追尾機能でターゲットを認識し追いかける。
- 警告灯と警告音の設定が可能。
- 外出先からでもマイク機能で威嚇(会話)できる。
- クラウドで録画データを保存できる。
- 夜間も赤外線で撮影ができる。
- 1台でカメラ5台分の視野角。
- 外出先からも在宅者を確認できる。
- インターネット回線があれば世界中どこからでも確認できる。
箇条書きで特徴を記載してみましたが、これだけでもある程度「すごい!」と思ってもらえるかと思います。渋いPR画像もたまらない!笑
もはや、最近の防犯カメラは防犯カメラの域にとどまらず、遠隔地からもリアルタイムで利用できるモニタ付きインターホンと化しています。
対象者を自動追尾する上に、赤外線で撮影もできるので、昼も夜も関係なく証拠を残せますよね。
それから外出先からでもリアルタイムで確認&通話もできるので、例えば宅配便が届いた際にも「そこに置いておいてください」とか「○○時頃に帰ります」などなど、好きなようにも対応できます。「なんちゃって」をしている人にもエビデンス造りに役立ちます。
専用のアプリを利用することで、カメラの前に人が来た時にスマホに通知が来るように設定ができるので、リアルタイムに対応できるのが素晴らしいです。
有料サービスになりますが、仮にリアルタイムで対応出来なくても、クラウド上で映像を保存できるので、あとからでも「いつ、だれが来たのか」が見えます。なんと、スマホ1台で30台分までのカメラ登録が可能!そこそこの規模間のある大家さんでも安心です。通知がめっちゃきそう。
備え付けのモニターフォントは違うので、セットアップも割と一瞬で、アプリもダウンロードしてカメラと連動させれば割とすぐにできてしまいます。これで2万円しない。防犯カメラもかなり進歩しました。すばらしいことです。
用途は割と自由
防犯カメラと銘打っての紹介なので、防犯面でのメリットの紹介ですが、遠隔操作ができるビデオカメラと考えるといろいろと使い道がありそうですね。
例えばペットや幼児や高齢者の見守り。ちょっとした外出中でもすぐに確認できるというだけでも違う気がします。あとは最近Amazonが取り組み始めた「置き配」などにも使えそうです。「端っこのポストの脇に置いておいてください」みたいな。
リアルタイムで確認できるので投資用としても、時間外のゴミ出しなどの迷惑行為の監視、台風や地震などの自然災害時の状況確認などにも使えそうな気がします。
ダイビーボットアイ 仕様
- 型式 :GS-DVYPTZ-101
- 商品名 :Dive-yBOT-AI(ダイビー ボット アイ)
- 価格 :17,800円(税抜)
- 色 :クリムゾンレッド
- JAN :4580383093364
- 撮影機能 :動画・静止画(手動・動体検知)
- 照明機能 :LEDライト(手動・動体検知)
- 白色LED :2灯/消費電力1W
- レンズ :3.6mm
- イメージセンサー :1/2.9”CMOS
- 動画解像度(ピクセル):1920×1080px
- 写真解像度(ピクセル):1920×1080px
- 動画圧縮形式 :H.264
- 視野角 :水平75°垂直40°
- パン・チルト :水平回転355°垂直80°
- 記録時間 :約8~10日(128GB使用時) ※時間は目安です。撮影環境により変化します。 ※動体検知録画の場合、録画時間は上記よりさらに長くなります。
- 無線LAN :2.4GHz IEEE802.11b/g/n ※IPv6やシェアードアドレス対応のルーターは非対応。
- 保存メディア :クラウドストレージ(有料)。microSDHCカード(128GBまで)※別売
- 対応OS :iOS/ Android
- カメラ共有 :カメラ1台を5人で共有、スマホ1台で30台までカメラの登録が可能
- 赤外線ライト :可視タイプ×6 約10m
- 電源 :入力:100-240V~50/60Hz 0.45A 出力:12V/1A
- 消費電力 :12W
- 音声入出力 :入力:マイク内蔵 出力:内蔵スピーカー
- 本体サイズ(W×H×D) :約110×H170×160mm(W×H×D)
- 本体重量 :約500g
- 外装サイズ(W×H×D) :約220×140×190mm(W×H×D)
- 製品重量 :約1kg
- 製品保証 :お買い上げから1年間
- 付属品 :ACアダプター、アンカープラグ×3、ネジ×3、延長ケーブル(8m)、取扱説明書/保証書、他
多機能化する防犯カメラ。まとめ。
前述もしましたが、こういった多機能化が進むと防犯カメラというのはその商品の機能の一部の役割で、実際にはそれ以外のいろんな使い方ができそうですね。メールと電話だけだった携帯電話が多機能化して「スマートフォン」として進化していったように・・。
いずれはAIの顔認識機能とコラボして指名手配犯の検知や、ナイフとか銃とかヤバそうなものを持っていたら警察に通報するなどの町のパトロール的な使われ方をしたり(助成金もらえそう)、糞をまき散らす猫の撃退やごみをまき散らすカラスの撃退に使われたり、室内のおばあちゃんが倒れたら自動検知で救急車を自動要請したり・・的な発展をしていったらおもしろそうです。あまりに発展しすぎると完全監視社会のようになってそれもイヤですが・・。笑
こういうのが発展してくると、アルソックやセコムのような綜合警備保障サービスもいずれなくなってきそうな感じがします。
ただ、何かあったときに駆けつけてくれる人がいるとさらに犯罪の抑止力になる気はするので、Uber Eatsのデリバリーサービスのように現場近くにいる登録者が都度駆けつけるような感じになるんでしょうか。
妄想が尽きないのですが、今回は「最新の防犯カメラがすごい」という話でした。
不動産投資をしている大家さん以外にも、自宅に設置するにもかなり良いなと思ったので、検討してみるのはいかがでしょうか。