投資全般

【即効性アリ】楽天経済圏に加入して年間10万円以上浮かせる方法

初めに。これはステマというか、まるまる広告記事ではなく、実際に自分自身が取り組んでいるサービスの紹介です。

楽天ってAmazonと比べると広告が多くてわかりずらいし、なんとくなく面倒くさいという印象が多いかと思いますが、、一度この経済圏に加入すると年間で普通に10万円程度は浮かせられるようになります

浮いたお金をボロ戸建を買うなり再投資にまわすなりして、資産形成していきましょう。

目次

楽天経済圏とは?

楽天経済圏とは「楽天カードをはじめとする楽天グループが展開しているサービスを徹底的に活用して、できる限り楽天カードを活用する生き方」の事です。

要は「ガンガン楽天サービスを利用して楽天ポイント貯めまくって、そのポイントを活用していこう」ということです。

楽天グループは楽天市場くらいのイメージしかない人も多いかと思いますが、、実はインターネット回線や電力、美容など、サービスはかなり多岐にわたっています。

うまく使いこなせれば、楽天のサービスを使うだけで日常生活を完結させることができます。これが「経済圏」と呼ばれる理由です。

ちなみに、楽天カードには基本還元率1%があるので、楽天サービス以外の利用でも、じゃんじゃん楽天ポイントが貯まっていくのがオイシイ!

楽天経済圏のSPU(スーパーポイントプログラム)一覧と、おススメのサービス

楽天経済圏に加入する際に覚えておくべき仕組みとしてSPU(スーパーポイントプログラム)というのがあります。ちょっとダサい名前ですね。

楽天側としても、より多く楽天グループのサービスを活用してもらいたいということで、SPUのような仕組みを導入しているわけです。ガンガン利用させてもらいましょう。

SPU対象の楽天サービスをうまく利用してポイント率を積み上げることで、楽天市場を利用した時にもらえる楽天ポイントが、最大で利用金額の16%まで上がります。

正直なところ、ここまでポイント率を上げるには、若干無理してまで楽天サービスを使わないといけない感が出てきてしまうのですが、5%くらいまでは割と簡単に達成できます。

通常のクレカで5%還元してくれるものもそう無いので、無理なく取り組めるのは良いですね。以下にSPU対象のサービス一覧をまとめました。

ポイントアップ一覧

サービス 倍率 達成条件
楽天カード +2 楽天カード(種類問わず)を利用して楽天市場でお買い物
楽天プレミアムカード/楽天ゴールドカード +2 楽天カード(プレミアム・ゴールド)を利用して楽天市場でお買い物
楽天銀行+楽天カード +1 楽天銀行の口座から楽天カードご利用分を引き落とし
楽天の保険+楽天カード +1 「楽天の保険」の保険料を楽天カードでお支払い
※ポイントアップ対象は支払月翌月の楽天市場のお買い物
楽天でんき +0.5 ご加入&ご利用
楽天証券 +1 月1回500円以上のポイント投資(投資信託)
※楽天スーパーポイントコースへの設定・再設定が必要
楽天モバイル +2 対象サービスの月額基本料をお支払い
楽天トラベル +1 対象サービスを月1回5,000円以上ご予約し、対象期間のご利用
※バスのご予約は対象外
楽天市場アプリ +0.5 楽天市場アプリでのお買い物
楽天ブックス +0.5 月1回1注文1,000円以上お買い物
※クーポン割引後の税込金額
楽天Kobo +0.5 電子書籍を月1回1注文1,000円以上お買い物
※クーポン割引後の税込金額
楽天Pasha +0.5 トクダネ対象商品の購入&レシート申請で、合計100ポイント以上の獲得
Rakuten Fashion
(旧楽天ブランドアベニュー)
+0.5 月1回以上お買い物
楽天TV・NBA Rakuten +1 NBA Rakutenもしくは楽天TV「Rakuten パ・リーグ Special」ご加入・契約更新
楽天ビューティ +1 月1回3,000円以上ご利用

上記内容は記事記載当時の物です。

SPU対象のサービスや条件は今後変わることがあります。

申込みを行う前に、あらかじめ公式ホームページにて確認しておきましょう。

注釈を見ての通り、ポイントアップが適用されるのが支払日翌月のみ・・といった限定発動するものもあるので、内容は各々注意が必要です。

最初に書いた通り、サービスは多岐にわたりますが、裏を返すと自分に興味がないような対象サービスまで無理に狙いに行く必要はないかと思います。

個人的にはファッションやTVなどは興味がないのでその辺はスルーです。楽天でんきや楽天証券など、日常的に利用するものを利用しています。これだけでも1.5%上乗せです。

少し余談ですが、楽天経済は「楽天ポイント」という共通通貨のような扱いのものがあるので、他で貯めたポイントを活用して楽天証券で投資に回せたりもします。これもオイシイですね。

1.楽天カードを申し込む

まずは楽天カードに申し込みましょう。楽天経済圏へのパスポートです。

カードの種類 年会費 特徴
楽天カード 永年無料
  • 楽天市場でポイント最大3倍
楽天ゴールドカード 2,200円
  • 楽天市場でポイント最大5倍
  • 国内空港ラウンジが年間2回まで利用無料
楽天プレミアムカード 11,000円
  • 楽天市場でポイント最大5倍
  • 国内空港ラウンジが利用無料
  • プライオリティパスで海外空港ラウンジが利用無料

カードにはいろいろな種類がありますが、しっかりとポイント還元の利益を受けたい場合にはゴールドカードがおすすめです。(自分もこれを利用しています。)

年会費が2,200円(税込)かかりますが、年間10万円以上楽天市場で買い物をする場合なら、ポイント還元率の違いから、通常のカード以上にお得!

楽天ゴールドカード/プレミアムカード公式HP

2.楽天銀行の口座を開設する

楽天銀行は楽天カードの引き落とし先として連携するとポイント還元率が上がるのはもちろんですが、、それは別にしても通常の銀行よりもお得なポイントがいくつもあります。

  • 近くのコンビニATMが24時間365日利用可能
  • ATM手数料0円(最大月7回まで)
  • 他行振込手数料0円(最大月3回まで)
  • 楽天スーパーポイントが貯まる、使える
  • スマホでサービスが利用可能
  • 高金利

インターネットバンキングならではの利点として、オンライン上で振込み処理や残高のリアルタイム確認もできます(もちろんマネーフォワードと連動できます)。

ATM手数料や他行への振り込みも回数制限はありますが、無料でできるのはかなり大きいですね。メガバンクなどは、最低でも200円以上は取られるので、これはありがたいです。

それでいて利用するたびに楽天スーパーポイントもたまる・・。

シンプルに口座開設しておいて損はないかと思います。

楽天銀行公式HP

3.楽天でんきに契約を切り替える

携帯電話の通信会社は3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)から格安SIMに切り替えたけれど、電力会社はそのまま・・という家庭も多いはず。

東京電力や関西電力などから、楽天でんき(楽天エナジー)に契約を切り替えるだけで、品質そのままで月額利用料からでも楽天ポイントを貯めたり、ポイントを利用することができます。

  • 基本料金が0円なので、使った分だけ支払えばOK
  • 離島を除く日本全国で利用可能
  • 電気料金200円ごとに1ポイント貯まる
  • 楽天カードで支払えば100円ごとに1ポイント貯まる
  • 電気料金の支払いに楽天ポイントが使える
  • 契約期間縛り、初期費用、解約金は無し
  • 切り替えは無料かつインターネット上で簡単にできる

新規申し込みで楽天の2,000ポイントをもらえるキャンペーンも実施しているので、この際一緒に申し込みましょう。普通にお得です。

楽天でんきへの乗り換えに初期費用などはかからず、契約期間の縛りもないので解約金・違約金も発生しません。気軽に申し込んじゃいましょう。

楽天公式でんき紹介ページへ

4.楽天証券の口座を開設する

こちらも楽天経済圏だから無理やり勧めるというわけでもなく、シンプルにお勧めな証券口座になります。

  • 国内株式だけでなく、米国株・中国株・ASEAN(シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシア)などの海外株式も豊富にラインナップ
  • 楽天スーパーポイントが株投資に使える
  • NISA、PTS夜間取引でも利用可能

自分自身も楽天経済圏に入るからというわけでもなく、海外の取り扱い銘柄が豊富なので楽天証券に切り替えました。

月1回500円以上のポイント投資(投資信託)をすることでSPUの倍率が+1倍されます。これを狙わずとも、おすすめなんで、とりあえず一緒に申し込んじゃいましょう。

楽天証券公式ページへ

5.楽天モバイルに契約を切り替える

「格安SIM安い!」と言われて切り替えたのがこれです。楽天会員であれば、最初の一年は1,500円引きとかなり安く利用できます。おすすめポイントはこちら。

  • 楽天市場での買い物で付与されるポイントが+2倍になる
  • 10分以内の国内通話かけ放題
  • 月額規定の高速通信を使いきったあとも最大で1Mbpsの通信が使い放題

楽天ユーザーで、かつ通話もインターネットもまんべんなく利用する人にとっては、なかなかのクオリティを発揮してくれる通信会社かと思います。

地味に最後の「ギガを使い切っても1Mbpが出る」というのは有難いです。他社キャリアは上限まで使い切ると128kbps程度まで速度が落ちますが、楽天モバイルはその約10倍の速度が出ます。

この低速モードでもYouTubeくらいならギリ耐えうる速度は出るので、「あと●kbしか残りがない!」などといった精神的負担が少ないです。笑

楽天モバイル紹介ページへ

まとめ

他にも楽天Booksや楽天ビューティなどキャンペーンはあるのですが、自分が使っていないので、割愛します。

紹介したサービスを利用して楽天スーパーポイントをためるのもそうですが、楽天が応援しているスポーツチーム(楽天イーグルス、ヴェッセル神戸、FCバルセロナ)が試合に勝ったら翌日にポイントアップなど、面白いシステムもあるみたいです。(個人的には柏レイソルを応援しています)

これらも普段からサービスを利用する人にとってはお勧めなので、楽天経済圏に取り込まれたい人は積極的に使っていった方が良いかと思います。

「他のサービスの方が魅力的だけどポイントがつくなら!!」といったような無理やりやるのはお勧めしませんので、あくまで「楽天スーパーポイントがたまっていくらか利用料が還元される」というメリットと、「自分はそのサービスを使う必要があるのか」をしっかりと考えたうえで利用していきましょう。

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matsud0
1988年11月生まれ。保険会社システムエンジニア→収益不動産会社の営業。奥渋谷、六本木をメインに活動中。収益不動産情報をメルマガで配信中しています。