オリックス銀行へ投資用不動産の融資を聞いてたので、
その聞いた内容をまとめてみました。
以前にまとめた内容もベース部分を内容アップデートしてますので、
そちらもご参照くださいませ。
目次
融資対象の不動産規模→小規模はネガティブ!
投資用不動産の種別が「共同住宅」、つまり、
一棟アパートや一棟マンションの場合についてですが、、
総戸数が6戸未満の物件はあまり積極的に融資しない様です。
空室リスクになった時のリスクが大きいからというのが最大の理由です。
もちろんエリアが都心の好立地であればこの限りではない様ですが、
東京都23区以外の都内、千葉県、神奈川県、埼玉県は上記内容に該当する様です。
自己資金は少ないとリスク
今回打診したのが2世帯住宅だったので、その内容によせた内容ですが、
一般的なオリックス銀行の融資内容にも絡む内容なので記載。
自己資金が少ないと融資してくれません。
当たり前の話ではありますが、
総戸数が少なければ少ないほど、空室時に返済出来ないリスクが高まるので、
銀行の物件評価に欠け目が入り、必要な自己資金が多くなります。
銀行は物件に融資した後、完済してもらうまで
そのリスクをヘッジしないといけないんですね。
オリックスはこの辺りシビアなので、総戸数が少なめの物件を買う際には
オリックスは不向きと言えるでしょう・・。
区分マンションはどうか?

上記内容に則して考えると、
「じゃあ100か0か、の区分マンションは投資対象外なの?」
というと、オリックス銀行は区分マンションに対しては積極的に融資しています。
この辺りは、共同住宅と区分マンションは
明確に投資商品として線引きされているようで、
区分マンションは融資するようです。
もちろんエリアが盤石なところでないと融資しない様ですが、
一般的に区分マンションは流動性があって、取引事例、
賃貸事例など、前例に倣って投資戦略がとれるので、
そのあたりはプラスに見てくれるんですね。
かたや戸建や二世帯住宅などの貸戸建の場合には、
(区分マンションに比べて)流動性が低く、物件ごとに事例が異なるので
積極融資が出来ないようなんですね。
これまた貸戸建はオリックスでは不向きと言えますね。。
フルローンを組む際に必要な自己資金

銀行によってフルローンを組む際に必要な自己資金は様々ですよね。
そもそもフルローンなんてものは無く、
MAXでも販売金額の9割、みたいな金融機関も多いです。
オリックスはフルローンを取り組んでいるようで、
おおよその指標として、、
販売金額の17%の自己資金がエビデンスとしてあれば
フルローンの可能性がある
ようです。
銀行としての方針があるんですね。
ベースの融資内容・融資条件は、こちらに記載しておきます。
オリックス銀行の不動産投資ローン

では!