MATSUD0です。
先日、「あなた、富ヶ谷と神山町の物件どちらの方が資産価値があるのかしら?」
と、あるお客様からご質問を賜ったので調べてみました。
神山町と富ヶ谷の二物件をご紹介していたお客様です。築年数など多少ばらつきはありますが、どちらも同規模程度の物件。
物件自体が特定できるので、周辺の取引事例や前面道路の路線価から出した積算評価をお伝えして対応しました。
目次
神山町と富ヶ谷の位置
富ヶ谷と神山町はとなり同士の位置関係。神山町の隣には松濤、宇田川町、神泉町、円山町、道玄坂・・と、一般的に知られる渋谷が広がっています。
神山町も富ヶ谷も渋谷駅から歩いて15~20分くらいの位置にあり、
最近では「奥渋谷」と言われて少し盛り上がりを見せるエリア。
渋谷まで徒歩圏にもかかわらず、落ち着いていて有名人もちらほら見かけるいい感じのエリアです。
カフェ好きの人やインスタグラマーなんかにも人気の街!
土地価格の実際のところ
上記サイトを参考にして調べてみました。

まず、渋谷区の平均坪単価。
…平均で1000万円越え(´⊙ω⊙`)
高いですね。ただこれは駅前だとかの商業施設の土地も含まれてしまっているので、
平均年収のマジックと同じような形で、局所的にドーンと高い金額の場所があると、それに引きずられて平均が上がってしまう理屈です。
次は本題の富ヶ谷。


富ヶ谷エリアに基準点が二箇所あるようで、
平均すると坪あたり約395万円。
高い方の住所は、代々木公園駅の場所なので、まぁそりゃ高いよなぁ。
続いて、神山町。

神山町には基準点が一つのようで、場所は神山商店街のPL教団の前の道。
前面路線価が控え目な場所なので
イマイチ参考にはならなずとも、
坪単価に直すと約390万円。
どっちも参考にならなかったҨ(´-ω-`)
ソースを元に語りたかったのですが
一般的な取引事例として
この辺りは、、
松濤エリア≒神山町エリア≧富ヶ谷エリア
のような序列になっているようです。
(レインズ成約事例参考)
もちろん場所によっては逆転しているところも多数あるのですが、
神山町には「●丁目」といった
丁目の設定のない単独町名からも分かるように、
該当地自体が狭く物件が出てこない
希少なエリアなのです。
神山町アドレスであるだけで、
ある程度のハクがつく場所なのだッ!
理由付けが弱いので、
またソースが出てき次第
追記していこうと思います。
