正直、結構損したけど株を手放したのはこれが原因だったりするんだよなぁ。国民生活センターから直接連絡してもらっても何も進展ないし。まだ話題になってないけど、後々でかい問題になる気がする。
— MATSUD0 (@MATSUD0) October 20, 2018
タイトルの通りメルカリに売上金を全額没収されてしまいました。総額でいうとおおよそ17,000円くらいです。当初、現金化していなかった売上金の全額です。
- 運営から「身分証明情報を提出するように」と連絡が入る
- 身分証明書を提出する
- 身分証明書が認証されない
- ①~③を数回繰り返す
- メルカリの売上金保管期日を迎える
- 売上金没収される
お小遣い稼ぎのため、不用品を細々と売っていたと思います。自分の売上金と出品配送の手間暇かけた時間と出品した商品をどれか返してほしい・・。
※2018年10月の記事です。現在は返金対応を受けています。

目次
きっかけは、突然のアカウント凍結
http://tablo.jp/case/news003971.html
簡単に言うと、ほぼ上記の記事のような状況となりました。
突然、出品しようとした時に「個人情報パスポートや運転免許証もしくは健康保険証といった身分証を両面写真を撮って提出するように」との連絡が入りました。
最初は「個人情報との照合をして偽アカウントを作らせないようにしようとしてるのかな」などと思ったので、特に気に留めることもなく指定通りに運転免許証の写真を撮って提出しました。
「結果が出るまで1~2日かかる」と書いてあったのでそのまま放置。
数日経ってからメルカリに出品しようと思い、出品フォームを起動したところ、また個人情報提出の要求フォームが出て来ました。
(前にも提出したのに・・何かおかしい?前回送れていなかった?)と思いながら、再度、個人情報を入力して提出しなおしました。
・・そこから更に2,3日経って、再び入力しようとしても以前と全く変わらぬ現象が。。
ここまでくると、(さすがにおかしい)となり、ネットで調べてみたところ、他の方も突然に身分証確認の否決→アカウント凍結をくらって動けないといった状況の方が複数いる様でした。
換金手段もすべて凍結
商品の出品が出来ないということなので、「もう仕方ないからまず売上金だけでも出金しよう」と思い、出金フォームに入ったところ、なんと出金も出来ません。
これも、出品の時と同じように「個人情報が確認出来なければ出金が出来ない」との事でした。
補足ですが、自分は既に2~3年くらい前からずっとメルカリを利用しており、何度も出金処理はしていました。某メガバンクの口座をメルカリ専用に作って、口座情報を紐付けていたのですが、それもまさかの利用制限を受けてしまったのでした。。
90日未出金で”売上金消滅”システムが発動してしまう。
メルカリは一定期間売上金を出金するか使用しないと、その売り上げ金が消滅するというシステムを導入しており、しかも当時、その期限が90日とシビアでした。その辺の飲食店のポイントカードだって1年は待ってくれるのに。。
売上金として現金化するのが難しいということであれば、メルカリ内で使えるポイントに変換しようかと思ったんですが、これも「先に身分証の確認が出来てから」と言う理由でブロック。身分証の提出、何度も何度もやってるのですが。。
これはただ何もできずに売上金が消滅するのを待つしかないというなかなかつらい状況。蛇に生きたまま食べられるのをただじっと待つカエルのような気分でした。(※良いイメージ画像があったのですが自粛)
国民生活センターに問い合わせてみた
メルカリはマザーズにも上場しているので、さすがにいつか対応してくれるだろう・・とは思いつつも、売上金の返還の見通しが立たないまま、ただじっと待ってるのも何だか気分が悪い。
メルカリのお問い合わせフォームから電話ができる場所はないかと思い、探してはみたものの、直接電話でやり取りできる問い合わせ手段は見つかりませんでした。メルカリのようなフリマアプリでは個人間のやり取りで、トラブルが日常茶飯事のはずなので、それに全てコールセンターで対応するのはほぼ不可能という事もあるのでしょう。
ただ今回の場合は個人間のやり取りのトラブルではなく、完全に運営側に不信感を感じたところからの話なので、何とか連絡できる方法を探したところ、メルカリではなく国民生活センターへ行きつきました。
国民生活センターとは、、国民生活の安定・向上に寄与するため、総合的見地から、国民生活に関する情報の提供・調査研究を行うとともに、重要消費者紛争について法による解決のための手続を実施している機関です。所管官庁は消費者庁なので、安心できます。因みにこちらからいつでも電話にて問い合わせをすることが出来ます。
「はい、消費者センターです」
「すみません、メルカリというフリマアプリを利用していたのですが、アカウントを凍結され売上金を没収されてしまいそうなのですが・・」
電話にて事の流れを説明し、消費者センター経由でメルカリ運営に電話で伝えてもらいました。
その後に来たメルカリからの返事がこちらです。
結局のところ、身分証の確認がまだできていないので確認次第連絡する・・という内容なので、進展は無しということになります。
メルカリからの通知はこの10月5日のメール連絡の後、それからさらに2週間以上経った10月23日になっても来ていない・・と言う状況でした。
まとめ・感想
正直なところ自分は結構メルカリのことは気に入っていたので、アカウント凍結が解除されるのであれば、この先もぜひ使い続けたいと思っています。
ただ、メルカリも突然何の前触れもなく、いきなり出品も出金も出来ない状態にするのは良い対応だとは思えません。
最初のツイートに書いたように、まだ凍結対象となったアカウント数がごく少数のため、認知さえほとんどされていないような状況ですが、、一旦明るみに出ると結構な問題になるような気がしています。
早期の対応を望んでいます。
