不動産

横浜信用金庫の不動産融資について

神奈川県エリア、東京都城南エリアへの融資に強い横浜信用金庫の融資内容をまとめてみました。

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目次

融資期間

融資期間は、基本的には法定耐用年数まで。

つまり、築30年の鉄筋コンクリート造だと、47−30=17年しか融資は組めないようです。

ただ木造の築浅物件などの場合、劣化対策等級の2級・3級などが取得出来ている物件であれば、多少融資期間を延ばすことも検討してもらえるようです。

融資エリア

主な融資エリアは、神奈川は横浜市、川崎市、東京だと大田区、品川区、町田市辺り

対応エリアは、営業エリア内で各支店ごとに管轄が決まっていますが、基本的には居住地の最寄りの支店に相談する形が良いかと思われます。

※近隣エリアの場合には要相談

融資金額

融資金額は、担保評価の約9割。静岡銀行の様にタスマップではなく、主に最新年度の相続税路線価を基にして評価額を算出する積算評価重視です。

金利

担保評価や借入者の属性によって変動しますが、一般的な信金とほぼ同一の1%代中盤~2%中盤となる事が多いです。

プロパーローン(⇔パッケージローン)なので「借りられたい方が定まってから物件資料と合わせて(案件を)持って来てほしい」との事です。

かぼちゃの馬車の影響で、融資条件を締め付けている上に、審査も厳しくなったようです。

イメージとしては、横浜周辺の築浅アパートで融資を検討している案件では有用な金融機関ではないかと思います。金融機関全体の締め付けが解かれてくれば、もう少し対象エリアも広がる可能性があります。

まとめ

融資期間はシビアな感はありますが、エリアがはまれば、特段の年収制限なども無く、金利もまずまずなので、築年数が浅めで積算評価もそれなりに出る物件であれば、申込む価値のある金融機関です。

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matsud0
1988年11月生まれ。保険会社システムエンジニア→収益不動産会社の営業。奥渋谷、六本木をメインに活動中。収益不動産情報をメルマガで配信中しています。