不動産

平成30年度のきらぼし銀行、日本政策金融公庫の融資事情

目次

都民銀行の融資条件

現在の都民銀行の融資条件は下記の通りです。

・年収500万円以上
・頭金2割
・返済比率30%以内
・一都三県、都民銀行の管轄内に住民票がある

 

西武信用金庫の条件に似てますね。

若干シビアなところと、緩和されているところがありますが。。

金利が2%前後、融資期間もそこそこに長く取れるところが大きいですね。

僕自身、ここで斡旋した事ないので、細かなところは分かりません。申し訳ないです。。

 

それからそれから、弱者の味方、日本政策金融公庫の状況。↓

日本政策金融公庫の融資内容

輸入ビジネス 日本政策金融公庫

平成30年度上期の公庫サンの状況。

・年収問わず。

・エリアは物件、自宅住所、勤務先のいずれかがある営業所

・融資は10年 or 20年

☆今年度から変わったところ☆

・(今までは創業2年以内の方にあった)「0.3%金利「優遇」が撤廃された

土地、建物按分の建物金利優遇が撤廃された

本来、公庫は土地と建物を評価証明の評価額に応じて按分していました。

例えば、5,000万円の物価をフルローンで借りる際、評価証明が「土地2,000万、建物500万」である場合、公庫としては「土地:建物が4:1、つまり、土地融資額4,000万、建物1,000万」として評価を出していました。

「それで?」という感じですが、公庫では結構、建物に対して金利優遇してくれることが多いのです。体感では0.1〜0.2%程度。

「撤廃された」とは書いてますが、物件によっては若干残ることもあります。法定耐用年数が残ってる場合等ですね。

 

まとめると、今年度からより締め付けてきているという事です。とは言え、他行の、特にノンバンクなどと比べると格段に金利は安いので、状況によっては使っていきたい融資機関です。

20年引ける条件ですが、、特定の条件と特定の営業所に限られます。因みに自分は一応このスキームで組む事が出来ます。比較的年齢の若い人であれば組める可能性が高いです。

 

若いというだけで有利です。20~30代で動ける人は本当にいません。

世の中、「不動産投資事情はもう飽和状態だ!」という声も大きいですが、とは言っても本当に行動に移している人なんてごく僅かなのです。

自分自身も良い物件を買い進めて、人生を豊かにしていきたいなと思っています。

ABOUT ME
matsud0
1988年11月生まれ。保険会社システムエンジニア→収益不動産会社の営業。奥渋谷、六本木をメインに活動中。収益不動産情報をメルマガで配信中しています。