不動産

SBJ銀行の不動産ローンについて

築古系のS造系一棟マンションに強みを持つ「SBJ銀行」の不動産投資ローンについてまとめてみました。

1.SBJ銀行の詳細

「SBJ銀行」は、韓国の大手銀行である新韓銀行の日本現地法人として、2009年9月に開業した銀行です。SBJ銀行の「SBJ」とは、「Shinhan Bank Japan」の頭文字からきています。

新韓金融グループは、韓国証券取引所およびニューヨーク証券取引所に上場しており、株式の時価総額は韓国国内の金融機関で第1位となっています。

2.ローンの概略

重量鉄鋼・鉄筋コンクリート造など、堅牢なつくりの一棟マンションへの融資を比較的強みを持って取り組んでいる金融機関です。

また、区分マンションなどへの融資も同様に行っており、

3.融資対象エリア

対象対象エリアは、基本的には支店のある地域です。具体的には東京・千葉・埼玉・神奈県に加えて、関西圏では名古屋市・大阪府・神戸市・京都市・奈良市・福岡市などです。

以前は全国どこでも取り扱い可能でしたが、現在は関東圏以外では政令指定都市が取り上げ易いです。

4.金利や融資年数などの融資条件

  • 自宅
  • セカンドハウス
  • 別荘
  • 賃貸用マンション
  • 賃貸用不動産

SBJ銀行では、上記のような不動産に対するローンを「ANY住宅ローン」という商品名で取り組んでいます。ANY住宅ローンは日本に永住を希望している外国籍の方や、転職して間もない方などへも門戸を広げて幅広く取り組んでもらえます。

詳しくは以下を参照ください。

ANY住宅ローン・ANY住宅ローンプラス 商品概要

借入金利

金利は変動金利型です。居住用かそれ以外で金利が多少異なります。

居住用:年2.875~3.375%

それ以外:年3.075~3.575%

上記は原則とした場合で、提携会社など諸条件によっては多少変動があるようです。

借入金額

100万円以上1億円以内(10万円以内)

原則は上記の通りですが、販売金額の90%までの融資となります。つまり、不動産価格の1割は自己資金を投下する必要があります。

借入期間

原則は、3年以上35年以内ですが、一般的な中古物件では25年が一つの融資期間としての目安になっています。

これも原則の話ですが、融資期間は法定耐用年数以内の融資期間になります。

よって、木造はMAXで22年なので、おのずと融資打診には不向きかと思われます。

重量鉄骨・鉄筋コンクリート造の物件などが融資対象として検討するのがベターです。

5.不動産の担保評価方式(積算・収益還元)

収益還元評価を重視した担保評価となっていますので、キャッシュフローを考えて高利回り案件が融資打診に適しているといえます。

6.新規法人への融資・個人属性の考え方

新規法人への融資については、代表者や出資者を代表にすることで資産管理法人での融資も可能です。

原則として配偶者も連帯保証人として加入する必要があります。

7.その他(融資できない物件など)

融資できない物件

再建築不可物件やシェアハウスなどには融資しない様です。

建ぺい・容積率オーバーの物件も敬遠される傾向にはありますが、個人属性や物件属性によっては取り扱ってもらえる場合もあるようです。

事務取扱手数料

事務手数料は、融資金額の1.65%ほどかかります。

5000万円の融資を受けるとなると、82.5万円です。

一般的な金融機関の平均よりもやや費用が掛かる印象です。

まとめ

最近は他の金融機関同様、融資に消極的な印象ですが、原則として記載した内容や融資体制は崩さずに取り組んでいるようです。

融資耐用年数にまだ余裕があって、キャッシュフローが見込まれるような利回りの高めの物件があれば、持ち込んでみるのもアリな金融機関かと思います。

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matsud0
1988年11月生まれ。保険会社システムエンジニア→収益不動産会社の営業。奥渋谷、六本木をメインに活動中。収益不動産情報をメルマガで配信中しています。