不動産

【不動産投資】重量鉄骨造のメリット・デメリット

重量鉄骨造とは? 「重量」鉄骨造と「軽量」鉄骨造の違い

重量鉄骨造とは、鉄骨造の一種です。建物本体の骨組みを鉄で組み立てた構造を「鉄骨造」と呼びます。

鉄は英語で”steel”と書くので、その頭文字をとって「S造」とも呼びます。

鉄骨造の中にも分類があり、大きく二つに分かれて軽量鉄骨造重量鉄骨造があります。使用する鋼材の厚さが6mm以上の場合は「重量鉄骨」、6mm未満の場合は「軽量鉄骨」と分類されます。

「鉄骨造」と言えば、基本的には重量鉄骨造のことを指していることが多いです。

また重量鉄骨造住宅の構造形式では、主にラーメン構造が適用されます。「ラーメン」とは、ドイツ語の「枠」を意味する「rahmen」に由来し、柱1本あたりの強度が強く、柱と梁を一体的に固定し、筋交いを不要とする構造です。

ラーメン構造以外には柱、梁そしてブレースを用いたブレース構造などがあります。

主要構造部が鉄のため熱に弱く錆びやすいですが、建物自体は比較的長持ちし、空間の自由度が高く、比較的大きな空間造りも可能という特徴があります。

重量鉄骨造のメリット

  • 木造や鉄筋コンクリート造に比べて、柱と柱の間の距離を長くとる事が出来るため、間取りプランの自由度が高い。
  • 軽量鉄骨造に比べて、柱の数を少なくすることが出来るので、広いフロアが実現できる。
  • 鉄筋コンクリート造と比べて工期が短く、工事金額も安い。
  • 耐震性が高く、多層・高層階の建物を計画出来る。
  • 工場で製造された鉄骨を使用する為、品質が安定しやすい。

法定耐用年数も鉄筋コンクリート造が47年、(重量)鉄骨造が34年、木造が22年となっており、鉄筋コンクリート造と木造の中間的な位置づけになっています。

重量鉄骨と軽量鉄骨を比較すると、軽量鉄骨の方が建築コストを低く抑えられますが、住宅性能の面では、構造部分に使われる鋼材の種類や厚さから、重量鉄骨の方が優れていると言えます。

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重量鉄骨造のデメリット

  • 木造に比べて地中コンクリート基礎が大きくなる。
  • 木造に比べて建設コスト・リフォームコストが高くなりやすい。

主なデメリットは、建設・リフォームコストが高くなりやすいことです。

また、住宅メーカーなどに依頼する場合は、壁パネルの大きさが限定され、間取りにある程度の制限がある可能性があります。構造計算が特殊なので、ブレースや柱の移動を伴うリフォームの依頼先は、建設したハウスメーカー、もしくは設計した会社などに限定される可能性があります。

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まとめ

木造、鉄筋コンクリート造といった構造と、軽量鉄骨造と比較したメリット・デメリットをまとめていきましたが、、どの構造で建てられた家が一番良いかというのは、ケースバイケースになると思います。

用途やメーカーによっても異なってくるので、賃貸や住居、投資用マンションを検討する際のお役に立てれば幸いです。

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matsud0
1988年11月生まれ。保険会社システムエンジニア→収益不動産会社の営業。奥渋谷、六本木をメインに活動中。収益不動産情報をメルマガで配信中しています。