ビジネス

契約を急がされる物件は粗悪なの?

この12コマくらいのマンガ。

色々と考えて、最終的に行き着いた本当の意味は、

「本当に良い物件は、本当に良い属性の人間にしか買えない」でした。

どういう事か??

 

・・これは

「いい物件だと思ったが、営業マンが『ハンコを早く』と迫るから、買わなかった」

というマンガ。

 

契約を早く迫る = 粗悪な物件

という、よく聞く方程式。本当に正しいのでしょうか。

 

自分も不動産営業マンなので、このマンガの中で

営業マンがやろうとした内容についてはよくわかります。

「早く契約まで行いたい。」これは事実です。契約まではとにもかくにも最優先!

 

…この理由は、

「良い物件である」

コレしかないです。ポジショントークでも何でもなく本当の話です。

 

自社で保有している物件であれば、すぐに契約を迫ることもなく

寛大な気持ちで購入者が現れるのを待てば良いのですが、、

媒介物件の場合には、自社以外でもお客様に紹介され、

よその業者で決まってしまう可能性も十分考えられます。

 

成果報酬のこの業界、

晴れて契約までこぎつけられれば報酬が入りますが、

至らなかった場合、報酬は完全なゼロ。要はタダ働きです。

 

契約まで終われば、よほどのことがない限りは大丈夫ですが、

そこまで至っていない場合、2番手3番手に逆転されることは普通によくあります。

 

・・なので、上記マンガの場合には「ハンコハンコ」言っていたのでしょう。

著者(お客様)からちょっと強引すぎる印象を持たれたのは失敗ですが。。

 

だいたい、ちょっと考えてほしいものです。

粗悪な物件をさっさと売ってしまったとして、

後から騙されたと分かったお客様が黙っているんでしょうか?

 

不動産は大きな買い物ですから、瑕疵の内容によっては

被害額が数百万・・場合によっては数千万にも上ります。

「こんな規模の被害、弁護士雇って裁判した方が得だよね」となれば、もはや誰も得しません。

 

目先の利益だけを追求して、半ばヤ●ザのように

恫喝して売り上げを上げるワンルーム業者みたいなものは除き、

基本的には「厄介事は御免被る」な業者が大半だと思います。

 

要は「面倒くさいからちゃんとした物件を売る」訳ですね。

契約を急かすのは、そういったわけがあるのです。

 

本題の結論の「本当に良い物件は、本当に良い属性の人間にしか買えない」

については、また改めて書いていきます。

ABOUT ME
matsud0
セレブな街を中心に活動する不動産屋、兼、不動産投資家、兼、Uber Eats配達員、兼、株式投資家、兼、ブロガー。元々は数千人規模のシステムエンジニア。不動産ネタをメインにお金に関する記事を書いています。