ビジネス

不動産業界の流動性

最近の不動産業界はどういった状況かと思う事があり、今回はそれを書きます。

楽待の物件更新をする時、物件の生存確認をしております。

「まだこの物件、紹介可能なのかな?」

という意味での、生存確認です。

 

ここ最近載せた物件、レインズで物件調べても、ほとんど全部あるんですよね。

要は「少なくともここ1ヶ月売れてませんよ」という事です。

そう、どこも売れてないんです。

今までであれば「これは1週間くらいで売れちゃうな。急がねば」といった感じの案件でも、普通に残ってたりします。

イメージ的には、東京のベッドタウン、千葉県・神奈川県・埼玉県辺りの、そこそこ駅力のある徒歩10分前後で、築年数25年前後の利回り9〜10%程度の売アパート。

総量規制のような、締め付けがまだない2年くらい前までであれば、多分1週間あれば売れてたかなという印象。

…ですが、とにかく融資が渋い。

収益不動産にたいする融資、目に見えて渋いです。

方にはめ込むサラリーマン用のパッケージローンでも渋い。

渋いが故に、業者も慎重になってきます。

どういうことかと言いますと、『ローン組む場合には「融資が通る」と言う確証が無いなら売らないよ!』といった事をいう業者が増えてきた、という事です。

(業界用語でいう「融資特約NG」というものです)

通常、不動産を購入する場合、ローン特約か現金一括払いかを選ぶ訳ですが、多くの人はローンを組みますね。

大きい金額の買い物ゆえに時間がかかったりするのです。

宅建業法上、融資組めるか確証ない段階でも契約しても良いのですが…

業者としてはせっかく契約しても後から「ローン組めなかった。やっぱり取り止め!」は極力避けたい。

銀行の融資が渋くなった事で、融資組めると思ってたら「やっぱりダメでした」というケースが増加。

…ので、売主側としては確証得てから契約したいのです。

…結果、銀行の渋さが業者にも移る、まさに渋さスパイラルです。

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上記のような感じから、最近の不動産業界は動きが遅いのです。

こういった事態に、弱小不動産屋はバタバタとお店を畳んでいく…。

業者によってこの辺への対応は様々。

不動産セミナー開いて参加費で耐えしのぐ者、ブログ開設してアフィリ収入を得る者、仮想通貨をマイニングする者。

弊社は粛々と物件情報を更新し、新規客の獲得と金融機関へのヒアリング、新規物件の開拓etc…やってます。

今日はイキの良い高積算物件を拾ってきました。

イマイマ調理師により丁寧に捌いておりますので、明日には放出しようと思います。

目指せ月内契約!

ABOUT ME
matsud0
セレブな街を中心に活動する不動産屋、兼、不動産投資家、兼、Uber Eats配達員、兼、株式投資家、兼、ブロガー。元々は数千人規模のシステムエンジニア。不動産ネタをメインにお金に関する記事を書いています。